事業認証および創業奨励補助金審査会 開催
去る8月4日(水)に福井県職員会館において、「コミュニティビジネス事業認証」および「コミュニティビジネス創業奨励補助金」について、申請事業を対象に第1回目の審査会を開催しました。
今回も多分野からの申請があり、コミュニティビジネスの新たな枠組みに気づかされるとともに、県内コミュニティビジネスネットワークの更なる拡大に繋がる審査会となりました。
審査会風景~コミュニティビジネス審査会~
まず初めに行われたプレゼンテーションでは、補助金申請を行った4団体より6分間の限られた時間内ではありましたが、審査委員の厳しい視線の中、それぞれのコミュニティビジネスに掛ける熱い想いを語っていただきました。
引き続き事業認証の審査が行われ、地域への課題対策につながる事業を行っているか、事業の内容が地域の助け合いにふさわしいか、有償サービスの提供などビジネスの手法を取り入れた、継続性のある事業かどうか等々、様々な角度から慎重に審査を行いました。
最後に油谷和典推進協議会委員長が本日の審査内容を基に認証事業並びに補助金採択団体を決定したいと述べ審査会を閉会しました。
平成22年度 コミュニティビジネス認証事業 一覧
事業者名
株式会社北山建設 代表取締役 北山 孝雄(三方郡美浜町)【補助金交付決定団体】
事業内容
『ふるさと見張り番事業』
地域の治安やまちづくりの大きな課題である“故郷を離れて暮らす方が郷里に残している家や土地”を、地域のネットワークによる民間活力により地域資源化し、まちづくりに活かす。
認証のポイント
○建設業の新たな事業分野を開拓していること。
○民間活力により空き家・空き地の地域資源化による課題解決を図ること。
事業者名
有限会社 バーズ 代表取締役 前川 一紀(南条郡南越前町)【補助金交付決定団体】
事業内容
『自然と人が宝の南越前町でのまちおこしサイクル事業』
今庄地区を拠点に、自転車を活用した観光事業や買い物難民へのデリバリーサービスによる地域おこし、地域貢献事業を行い、人と自然にやさしい自転車先進地域を目指す。
認証のポイント
○環境にやさしい新たなビジネスモデルの構築であること。
○本格的な高齢者社会を迎えるに当たり、地域ニーズが期待されること。
事業者名
株式会社クリエイションジャパン
代表取締役 本國 勝之(敦賀市中央町)【補助金交付決定団体】
事業内容
『「親が楽しめば子供が喜ぶ」親子同士の交流事業』
自営飲食店に母親同士の交流の場、学びの場を目指す親子優先席・スペースを設け、“子連れで食事が出来、母親が楽しめる場となる”地域の縁側事業を目指す。
認証のポイント
○圧倒的に多い地域の声に対応する事業展開であること。
○地域のにぎわいづくりに役立つ事業展開であること。
事業者名
有限会社グリーム 代表取締役 中村 謙二(敦賀市舞崎町)
事業内容
『地産地消品の促進支援、新商品開発を目指す「あぐり工房知恵作」事業』
自社喫茶店等経営ノウハウと農園・農家・菓子店などとの協働ノウハウを活かし、地産地消産品の開発・販売促進支援等を行う。
認証のポイント
○昨年、ギャラリーカフェへ取り組むなど新たなにぎわいづくりを目指していること。
○農商工連携や地域資源活用など、国や県の政策に即した事業展開であること。
事業者名
特定非営利活動法人 ふくい科学学園 理事長 香川 喜一郎(福井市高木中央)
事業内容
『子どもたちへ面白く科学を伝承する事業』
「科学の面白さ」を伝えたいとの想いから、福井大学での公開講座などを開催して来た県内教育関係者等20名が、科学立県と世界平和への寄与を目指し、子ども教育に特化した活動を展開。
認証のポイント
○難解な科学理論の見える化による好奇心刺激効果は、考え抜く力を育て、科学立県の基礎づくりが期待できる。
○公民館等を活用し、教育と交流の相互作用から生まれる“まちづくり”への取り組みも実践している。
事業者名
株式会社 コーワ 代表取締役 嶋崎 祐一(福井市三尾野町)
事業内容
『まちの豊かな活動拠点づくり事業』
「YONETSU-KANささおか」の指定管理者として、施設特性を生かした“地域活動拠点づくり”を展開、当該ノウハウを根付かせるべく、地域の組織づくりに取り組んでいる。
認証のポイント
○自社ノウハウの地域住民主体の運営組織への伝承はCB中間支援の原点。
○地域住民主体の活動拠点の確立が、CB意識の向上に寄与すること。
事業者名
企業組合若鮎グループ加工部 代表理事 中野 静枝(吉田郡永平寺町)
事業内容
『伝承料理を活かした特産品づくりと農村女性の生きがいづくり事業』
地域の伝統食や特産品を活用した商品づくりを平成10年より実施。平成16年法人化後には観光物産協会との連携や小学生の体験学習、高齢者の生きがい活動の受入れを実施。
認証のポイント
○平成21年度北陸農政局「地産地消優良活動表彰」受賞は活動評価の一環。
○「こっぱずし」で商標取得は、知財意識の周知・拡大に寄与。
○常勤職員10人の雇用創出。
事業者名
企業組合 花みずき味人 代表理事 武田 信子(丹生郡越前町)
事業内容
『地域特産物の付加価値向上と地域の女性の生きがいの場づくり』
宮崎村特産品(筍など)の付加価値向上活動を平成11年より実施。平成18年法人化後は、町内産食材の特産化と惣菜等活用を核に、小中学生等の体験・食育活動にも取り組んでいる。
認証のポイント
○昨年度 農水省「食アメニティコンテスト」審査員特別賞は北陸で唯一の受賞。
○特産品づくりが地元農業者の生産意欲向上や高齢者の生きがいづくりに寄与。
○常勤職員11人の雇用創出。




